Super Titanium™ :
The Beauty of Time

シチズン チタニウム技術55周年企画展

2025年3月、東京都港区西麻布に位置する KARIMOKU RESEARCH CENTER で
「Super Titanium™ : The Beauty of Time」を開催しました。
シチズンの技術を象徴するチタニウム技術の55年の歩みを振り返りながら、「外装」という腕時計に宿る“モノづくりの信念”を、映像・音・時計で体験できる企画展です。

1. エントランス & 会場デザイン

木材と金属、
技術と美の融合が生む温もりと緊張感

1. エントランス & 会場デザイン

木製家具メーカーの カリモク家具 の共創の拠点 KARIMOKU RESEARCH CENTER を舞台に、チタニウムと木材という異なる素材でありながらも、素材の特性と可能性に向き合いました。建築がもつ落ち着きと、スーパーチタニウム™の魅力が響き合う空間は、来場者から好評を博しました。

2. インスタレーション

木材と金属、
プレート1,039枚が織りなすグラデーション

2. インスタレーション

映像・音・時計を一体化させたインスタレーションでは、実際に表面処理の開発において使われている実験用の50 × 25 mm のチタニウムプレート 9色 1,039枚 を格子状に配置したローテーブルが登場。それは光が反射し、映像の中まで続いていくような印象を与え、表情が絶え間なく変化します。数式から生まれたような美しさと柔らかさ、時計づくりの繊細さと緊張感が共存し、硬質さと有機的な柔らかさが共存する造形は、スーパーチタニウム™の「軽さ・強さ・美しさ」を五感で体感できます。

2. インスタレーション 2. インスタレーション

3. シチズンとチタニウム技術の55年

6つのテーマで見る技術の歩み

3. シチズンとチタニウム技術の55年

「挑戦」「工夫」「やさしさ」「強さ」「宇宙」「彩り」の6つのテーマでシチズンとチタニウム技術の歩みを紹介しました。歴代モデルに加え、普段目にする機会の少ない スポンジチタン・インゴット・加工用金型 なども展示し、素材開発の裏側を紹介しました。

シチズンとチタニウムの歩みをみる

4. チタニウムラボラトリーコーナー

多彩なデュラテクトが示す未来への可能性

4. チタニウムラボラトリーコーナー

研究室をイメージしたコーナーでは、多彩な カラーバリエーション を備えたスーパーチタニウム™のサンプルや、当時のカタログ/ポスターを公開。長年にわたる研究開発の厚みと、未来に向けた可能性を感じさせる空間となっています。

4. チタニウムラボラトリーコーナー

海外での展示の様子

アメリカ

海外での展示の様子 アメリカ

シンガポール

海外での展示の様子 シンガポール

パリ

海外での展示の様子 パリ