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2021.09.01

1981年発売世界初 IC 内温度補正機能搭載クオーツ腕時計Cal .1930 搭載『シチズン エクシード』国立科学博物館の未来技術遺産に登録

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シチズン時計株式会社(本社:東京都西東京市/社長:佐藤敏彦)が1981年11月に発売した「Cal.1930」搭載の『シチズン エクシード』が、独立行政法人国立科学博物館が選定する2021年度の重要科学技術史資料(愛称:未来技術遺産)に登録されました。

それまでのクオーツ式時計に搭載されていた精度を左右する水晶振動子は、通常は安定した振動を持続しますが、ある一定の温度を境に振動数が低くなり精度が低くなるという課題がありました。それを解決すべく、水晶振動子のIC内に周波数の温度特性を補正する機能を開発することで、温度変化による影響を少なくし、幅広い温度範囲で安定した精度を実現しました。これにより精度はそれまでの月差±5秒から年差±10秒へと大幅に向上。1981年、世界初となるIC内温度補正機能付のクオーツ腕時計を発売しました。本製品の技術は、2019年に発売された光発電腕時計として世界最高精度※1「年差±1秒」を持つエコ・ドライブ※2ムーブメント「Cal.0100」を搭載した『ザ・シチズン』を始め、シチズンの高精度な時計にも採用されており、時計の精度向上を支える礎となっています。

未来技術遺産にはこれまで301件が登録されており、今回新たに24件が登録されました。シチズングループとしては2018年に登録された世界初の多局受信型電波腕時計「Cal.7400」、2019年の世界初の太陽電池充電式のアナログ水晶式腕時計シチズン クリストロンソーラーセル「Cal.8629-7J」に続き3件目の登録となります。なお、未来技術遺産の登録証授与式は、9月14日(火)に国立科学博物館で執り行われます。

Cal.1930搭載『シチズン エクシード』
1981年11月発売
発売終了モデル
当時税抜価格 130,000円

<重要科学技術史資料(愛称:未来技術遺産)について>

「科学技術の発達史上重要な成果を示し、次世代に継承していく上で重要な意義を持つ科学技術史資料」および「国民生活、経済、社会、文化の在り方に顕著な影響を与えた科学技術史資料」の保存を図るとともに、科学技術を担ってきた先人たちの経験を次世代に継承していくことを目的として、国立科学博物館が平成20年度より実施している登録制度です。

※1 世界最高精度:アナログ式光発電腕時計(自律型)として。2021年8月時点、当社調べ。

※2 エコ・ドライブ:定期的な電池交換不要の光発電時計で、シチズンの機能ブランドです。時計で初めて「エコマーク商品」に認定されました。

●Eco-Drive(エコ・ドライブ)はシチズン時計株式会社の登録商標です。

★本リリースの内容は発表日時点の情報です。