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スカイスポーツ向け回転計算尺

主に回転ベゼルや見返しリングに刻まれたスケールを使用した計算機能です。
目盛りを読み取ることで、掛け算や割り算、通貨などの換算ができます。
また、目盛り上の単位を使用することで簡単に体積、距離などの換算ができます。
これらを応用することで、車両や航空機の速度、航続距離、燃料消費率などを計算することもできます。
本ページでは、主にスカイスポーツで使用される計算について説明します。

回転計算尺(基本的な使い方) 回転計算尺(モータースポーツ向け)

つかいかた

はじめに
回転計算尺の内側のリングの12時位置にあるMPHと表記された"▲"をSPEED INDEXと呼びます。
速度を使った計算では、このSPEED INDEXを主に使用して計算します。
また、一番内側のリングにある1:20などの表記はその外側の目盛り80を分から時間に読み替えた値になります。
例 : 80分 → 1時間20分、6時間 → 36(0)分
所要時間の計算
Q.
速力180ktの航空機で450海里の距離を飛行するのに必要な時間は?
A.
  • MPHの"▲"に、外側のスケールの18を合わせます。
  • 外側のスケールの45に対応する内側のスケールが2:30なので、答えは2時間30分となります。
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飛行距離の計算
Q.
速力210ktで40分飛行した時の飛行距離は?
A.
  • MPHの"▲"に、外側のスケールの21を合わせます。
  • 内側のスケールの40に対応する外側のスケールが14なので、答えは140海里となります。
燃料消費率(時間当たり消費量)の計算
Q.
飛行時間30分、燃料消費量120ガロンの時の燃料消費率(ガロン/時)は?
A.
  • 外側のスケールの12を、内側のスケールの30に合わせます。
  • MPH"▲"に対応する外側のスケールが24なので、答えは240ガロン/時となります。
燃料消費量の計算
Q.
燃料消費率250ガロン/時の航空機で6時間飛行する時に必要な燃料は?
A.
  • MPHの"▲"に、外側のスケールの25を合わせます。
  • 内側のスケールの6:00(6時間)に対応する外側のスケールが15なので、答えは1,500ガロンとなります。
飛行可能時間の計算
Q.
速燃料消費率220ガロン/時の航空機で、使用可能燃料550ガロンの時の飛行可能時間は?
A.
  • MPHの"▲"に、外側のスケールの22を合わせます。
  • 外側のスケールの55に対応する内側のスケールが2:30なので、答えは2時間30分となります。

回転計算尺では桁が省略されるため必要に応じて10倍、1/10など桁を変える必要があります。